認知症サポーターになって『共に暮らす』を実現❢
連日のご報告です❢
9月は「認知症月間」に定められていますので、老人福祉センターでは毎年この時期に、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。定期的に実施し、今年度で4回目となりました。
2024年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。共生社会の実現に向けて、認知症に対する理解を深め、認知症になっても、一人ひとりが個性と能力を発揮して、人格と個性を尊重して支え合いながら共に生きる、活力ある社会(共生社会)の実現を推進することを目指しています。
今日の講座で学んだこと:認知症の人を見かけたら ①前から声をかける、②穏やかにゆっくりとした口調で話しかける、③やさしく、ご本人のペースに合わせて、④余裕をもって対応する…と教えていただきました。皆さんも、実行してみませんか?
講座には、同じ顔触れも多く参加していただきましたが、初めて参加された方も数名、小学生とそのお母さんも参加していただけました。小学生が参加してくれたのは、初めての事で、主催者としては大変うれしいことでした。
認知症は、決して他人事でなく、自分事として捉えて、考えていくことが大切なことを学べた講座でした。
≪予告≫
12月に認知症専門医を講師にお招きした「認知症理解促進研修」を予定しています。センターだより、市政だよりで詳細をお知らせしますので、皆様ご参加ください。